アクエリアス ハンディパック
アクエリアス ハンディパック
なぜだろう。ペットボトルより、こっちのほうがおいしく感じるらしい。ペットボトルの方が、内容量は多くて安い、たくさん飲めるのに、である。私だったら、間違いなくペットボトルを買うだろう。でも、子どもはいつもこのハンディパックをねだる。
もちろん、このハンディパックなら、凍らせて手でやわらかくしながら食べることだってできる。ペットボトルだと、とかさないと出てこない。その点、ハンディパックならアイス感覚で食べることもできる。でも、量が少ない、値段が高い(まだ言ってる)。
特別感だろうか。それとも、手軽さだろうか。
それを言うなら、私が小さかったころ、ペットボトルすらなかった。小さなペットボトルが出始めたころ、なんて便利な物ができたのだろうと驚いた。ふたはできるし、軽いし、汚れたら捨てたっていい。ごしごし水筒を洗うこともない。出始めは嬉しくて、集めていたこともあったっけ。親戚のおばさんなんて、今も350ミリリットルのペットボトルの入れ物に自分で作ったお茶を入れるために、わざわざ飲料の入ったボトルを買って中身を捨てて(!!)使っている。どこかに空のペットボトルが売っていないかと思う。
時代は進み、さらにこんなハンディパックが登場するなんて想像しただろうか。飲み残しただけ小さくなるし、捨てるにも小さく折りたためる。
「おかさんが小さかったころは、ペットボトルはおろか、ハンディパックのドリンクなんてなかったんだから」
子どもに自慢っぽく?言うと、じゃあ、おかさんの小さいときは、恐竜とかいたの?ときた。いったい、どんな昔だと思っているんだろうか、ははは。
で、本題。なぜこのパッケージが良いのか。
そんなに量もたくさんでなく、圧迫感なく飲めるからだろうか。やっぱり凍らせることができるからだろうか。子どもに聞いても、なんとなく、だ。誰か、答えを知っている人、いませんか。