農大粉クッキー 口に入れると、ほろほろととけて次の瞬間、とてもいいバターの味がさーっと口いっぱいに広がる。ほかのクッキーと異なるのは、ほろほろのとけぐあいがとても優しいのだ。がんばって自分でもまねして作ってみたいけれど、こんなにほろほろには…
ロッテのガーナチョコレート ドキッとするような赤くてシャープなフォルム。 チョコレートが陳列されている棚には、無数のチョコがあり、こっちを見ている。高カカオチョコや、フレーバー付きのチョコ、アーモンド入りのチョコなど、どのチョコも製品それぞ…
ツマガリのお菓子 言わずとも知れた神戸のお菓子。売り場に行くことがあると、バターのまったりした香りに絡め取られて、気がつけばいろいろな種類を買い込んでしまう、魔法の焼菓子たちだ。何年か前は、もう少し気軽に買えた気がする。最近では、大きな焼き…
ごえんがあるよ(チロル) 懐かしい顔を、また、ずいぶん久しぶりに見つけた。「五円玉の絵が書いてあるのに、これ、五円じゃないよ」 お、計算できたか、我が子よ。 このお菓子を見つけたのは、某100均ショップ。税込み110円。袋の中にこのお菓子が個…
チョコバット あー、なんだかお腹が空いたなあ。 駄菓子屋に入ってお菓子を眺めると、あったあったチョコバット。一昨日と昨日、玄関の掃きそうじをしてもらった掌の二十円を見つめる。ン十年前の小学生の私の中では、駄菓子の二十円は高かった。十円のどん…
「はちみつレモンCのど飴」 コンコン、と咳き込む声が耳に残っている。涼を求めてコンビニにいた私は、お菓子コーナーへすぐさま向かい、のど飴を見回した。「これこれ」 それは、喉がいがらっぽいと買うのど飴。袋入りだとたくさんありすぎて、喉が治った…
源氏パイと言えば、ハート型の形をしたあのパイである。私はこのパイが大好きだ。二枚入りというのも心を満たしてくれるし、数もたくさん入っている。ちょっぴり贅沢に、大袋入りの源氏パイを買ったときなど、袋の重さとかさの多さに嬉しくて飛び跳ねたくな…
鬼フライ(定価160円くらい?) タラタラ~に続いて、なんとなくおっかない名前である。お菓子が「鬼」だなんて! 鬼の由来を確認すべき、袋を開けてかじりついてみる。ん、固い!入っているそら豆だけでなく、生地そのものが固い。なんとなく色から想像…
マンゴーチョコ 夏の暑さにひかれ、甘酸っぱくてそれでいてチョコレート感のあるお菓子がないかなあとうろついていたコンビニの店内にそれはたたずんでいた。マンゴーと聞けば、コロナ前の沖縄の賑わいやエメラルドブルーの海色が目の前に広がる。静かすぎる…
アクエリアス ハンディパック なぜだろう。ペットボトルより、こっちのほうがおいしく感じるらしい。ペットボトルの方が、内容量は多くて安い、たくさん飲めるのに、である。私だったら、間違いなくペットボトルを買うだろう。でも、子どもはいつもこのハン…
たらたらしてんじゃねーよ 子どもの鞄の中に入っていたお菓子の袋。なんて過激(?)なネーミング。まるで、たらたらしてんじゃねーよ、おかさん手抜きせずにちゃんと晩飯作りなさい、と言われたみたいで、ドキドキする。 激辛味と書かれているように、駄菓…
「HARIBO」グミ 子どもというものは、総じてグミが好きである。あんな固いものがなぜそんなに?と思う。 そのせいか、巷にはさまざまな種類のグミがあふれかえっている。フルーツ味、梅味、コーラ味、まあいろいろあるものだ。なかでも、HARIBOのグミはフル…
NISSINのココナッツサブレ 時々、気がつくとあるサブレ。誰かが買ってきて、何気なくお菓子箱に入っている。入っていても、特に気に止めることなく、ほかのお菓子がなくなると、なんとなく食べ始める。食感も軽く、味も悪くない。でも、主役を張るお菓子かと…
ブラックサンダーPREMIUM優雅なジャンドゥーヤ(62円) いろんな地域に行くと、地域限定ブラックサンダーが販売されている。買うのも手軽だし、お土産にも悪くない、ついつい、いくつか買ってしまう。いつもは黒いブラックサンダーが、白い北海道限定バー…
ふわとろエアインチョコサンド(158円) ごめんなさい、これまでコンビニスイーツを軽視していました。買うのもなるべく安いシュークリームくらい。それも、このごろ百円では買えなくなって買う気をなくしていたところ。 昨日、思い切ってふわとろエアイ…
ピンクのパッケージが、棚の一角を占領している。そのフォルム、間違いなく関西では見かけない顔だ。それにしても、このスーパー、お菓子コーナーがおかきだらけだ。そう、ここは米どころ富山。納得して再び棚を見回すと、やはりそのピンクぶりは突出してい…
富山のスーパーを探索していたときのこと、乳製品コーナーでつぶらな瞳に見つめられているのを感じて振り向くとそこに。 ほんの少し後ろを振り向き気味の顔、むっくりとした体つきの優しい牛さんたちが並んでいたのでした。そのかわいさと、つぶらな瞳ぶりに…
スガキヤと聞いて甘酸っぱいような懐かしさを覚えるのは、ある一定以上の年齢の方かもしれない。今も店舗はあるけれど、昔よりずっと数がすくなくなっていると思うのは気のせいだろうか。 小さい頃、近くのショッピングセンターにスガキヤの店舗があり、よく…
オレンジやイチゴの絵の四角い箱は、まるで宝石箱のようだ。箱を振ると、からからと音がする。開けると、なんと、そこから四つもの丸いガムが出てくる。これで十円。これなら、四人の友達とシェアすることだって可能だ。コストパフォーマンスの良さに、私は…
駄菓子ではないけれど、これ、小さい頃に必ず家にあったお菓子だ。バームロール、チョコリエールと合わせて、ルマンド三兄弟と呼んでいた。横に十本並んでいるあの袋を見ると食べたくなる。そういえば、いろんな食べ方、したような。食べ方一 袋から取り出し…
明光製菓のミックス餅(二十四円) 餅、と名前がついているのに、お正月の餅みたいに真っ白でなく、赤や黄色や緑など華やかな色がついている。しかも、餅と名前がついているくせに調理しなくてもいいし、醤油やのりを巻かなくてもそれ単独でイチゴや青リンゴ…
まるで禁断の果実のような、衝撃的なおいしさ!はじめてこのお菓子を口にしたとき、まだ小さな子どもの時、もうそれは驚きだった。ラーメンというだけでもおいしいのに、それをゆでずに、そのまま食べられるなんて素晴らしい、私は感動した。あの、かりっと…
関西に生まれ、関西に育った者にとって、醤油とはだし風味のだしじょうゆか、色の濃いうすくちしょうゆのどちらかだと思っていた。ちょっとかつおやこんぶのだしのほんのり漂う上品な香り、そして醤油らしいからい香り、それこそが醤油だ、そう、疑っていな…
白くてふわふわな生地。中には優しく甘い、白いクリーム。この組み合わせを魅力的にしているのは、手軽な小ぶり具合と数(六つ入り)だ。大きいのをたくさん食べると、甘いものをたくさん食べてしまった罪悪感にかられるけど、小さいからいい、と心の中で言…
「よくがんばったね。はい、どうぞ」 散髪屋さんで、子どもがもらって喜んでいるのは、うまい棒だ。このごろ、子ども関連の景品などで、目にする機会が増えたように思う。ちょっとしたお店の気遣いで、子どもも大喜びしている。 今でも人気のうまい棒だけど…
p もみじ饅頭はすばらしい和菓子だ。しっとりしたがわに、これまたしっとりしたあんこが絶妙だ。しかも値段は百円前後。昨今のお菓子にしては、お求めやすい良心価格となっている。そんなわけで、どこかお店で見つけると、気安い友人に声をかけるごとくに購…
pなにがいいって、一キロ買うと、千円ちょっと。一グラム一円ちょっと。安くてきりがいい。それでいて、なんと国産小麦使用。使用している素材にもこだわりがありそうだ。安心して、家族で食べることができる。こんな良心的なクッキー、どこを探しても見つか…
茶色くて細短い包みに入ったこのチョコレート。包みを開けると、縦ラインに長く筋が入っていて、層になったウェハースにチョコレートがかかっている。ウェハースと言えば、軽くて食べた気がしない中、このセコイヤチョコレートは、ウェハースウェハース?し…
「やあ、久しぶり」 スーパーに行って、これ見つけると、古い級友に会ったときのような懐かしさを覚える。やきりんごといっても、リンゴが焼かれているものではない。彼女は、「ヤキリンゴ」という名前で、袋にはリンゴの絵が描かれているにもかかわらず、原…
お菓子の中の王様、私の中ではそういっても過言ではない。あの丸いパイ一つで大きな満足感が得られるから。 ケーキが食べたかったあの日も、友達同士でお祝いをしたいあのときも、お金のない学生の私は、チョコパイによくお世話になった。とはいえ、お菓子の…